【万年筆】サファリのスケルトンがあるのは日本だけ

ラミーのサファリシリーズといえば、誰もが一度は聞いたことがあるか、万年筆好きなら必ず一本は持っているであろう超人気シリーズ。毎年限定カラーも発売され、その希少性も人気のひとつとなっている。

このブログでも度々初心者の最初の一本として紹介しているが、豊富なレギュラーラインナップも魅力の一つだ。

ブルー、ブラック(シャイニーブラック)、イエロー、レッド、マットブラック(チャコール)、そしてスケルトン。
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手頃な価格でプレゼントにも最適。試筆なしでも安心して帰るほど個体差のバラツキが少なく、安定したクオリティは本当に素晴らしい。

そんなサファリのシリーズの中でも根強い人気のカラーの一つが、スケルトンと呼ばれるクリアカラーのモデルだ。

しかしこのサファリのスケルトンモデル、僕はずっと違和感を感じていた。サファリシリーズの他のカラーは「ラミー」のロゴが軸の素材に直接彫られているだけなのに対して、スケルトンだけはシルバーの箔押し加工が施されている。

クリアボディだと文字が見にくいから、なのか。それだけで箔押しのロゴにするだろうか。

 

サファリじゃない

色々調べてみると実はこのスケルトン、サファリではないのだ。まったく別シリーズとなっている。姿形はまったく同じだが、日本を除く世界中ではまったく別の名前で呼ばれている。本国のオフィシャルサイトにもしっかりと別名で紹介されているのだ。

 

VISTA(ビスタ)

本名は、ラミーのビスタ。これが世界共通の呼称なのだ。ではなぜ日本ではラミースケルトンになったのか。おそらく日本の代理店の販売戦略上の理由で付けたのだろう。これに関しては一度問い合わせてみようと思うので、後日結果を報告することにする予定。

海外旅行などで文具店に入った際や海外サイトから購入する際には気をつけよう。

ちなみに僕は、サファリではなくビスタという名を知って、強烈に欲しくなった。

ラミーのサファリはもうええかなぁ、と思っていたので、まったく別のシリーズと知って急激に欲しくなったのだが、みなさんはいかがだろうか。
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