お気に入りの一本を末長く大事にいつまでも使う。それこそ「万年」まで。
高価なペンに意味などないと思うかもしれないが、ほんの数万円で子や孫に伝え残せるものなんて、そう多くはないと思う。
大事に使い続けることで、それができるのが万年筆の醍醐味の一つ。
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インクを入れ、毎日使う。これが万年筆の一番のメンテナンス方法だ。そして思いついた時に洗浄してあげる。水洗いで十分。しっかりと乾かして、また使う。とっても簡単。
それでも筆圧や持ち方、角度などでペン先にはいつも負荷がかかるのも事実。負荷がかかれば問題が起こることもある。そんな時はすぐにペンクリニックに持ち込もう。
万年筆専門店では、いつまでも大切に万年筆を使ってもらうために、定期的にペンドクターを招いて無料のペンクリニックを開催しているところが多い。
自分の書き方、持ち方の癖に合わせてペン先を調整してくれる。古くなった万年筆を蘇らせてくれる。ちょっとしたアドバイスをくれたり、万年筆のいろいろな話を聞かせてくれる。
それも無料で。
本当に素晴らしいサービスだと思う。
今日も大阪のあべのにあるショップで開催されていたペンクリニックに、愛用の万年筆を持ち込んだ。
自分では気づかないようなペン先のズレや開きを調整してくれた。
驚くほどの書き味。サイヤ人がスーパーサイヤ人になる感じ。そのままでも十分に書きやすかったものが、さらに圧倒的に書きやすくなる。鳥山明先生すごい。あ、ペンドクターは違う人だよ。
高価な万年筆じゃなくてもいい。自分だけのお気に入りの一本があるなら、一度持ち込もんでみよう。最強のペン先に生まれ変わるから。
ぜひお近くの専門店を見つけて、ペンクリニックの開催予定などを問い合わせてみよう。
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