ここ数年、ラミーのSafariの限定カラーといえば、ダーク系カラーが続いていた。
ダークライラック、ペトロール、いずれもブラックパーツが採用されたモデル。
今年あたりは久しぶりに明るいポップな色がくるのではないかと思っていたが、どうやらそうではないようだ。
しかも、なんとも徹底的にダークオブダークとも言える色。
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その名もなんと、「オールブラック」。
数年前にアルスターで採用されたこのカラーは、軸もパーツも全てがブラックという徹底ぶり。
もちろん圧倒的人気になり、日本以外ではレギュラーラインナップになっているほどだ。
ん?
サファリのブラック?
もうすでにレギュラーカラーでブラックが存在しているじゃないか。そう思った人も少なくないだろう。確かに存在する。マットカラーのあの「ブラック」が。
しかし残念なことにこのカラー名、「ブラック」とは日本国内のみ通用する名前。
海外には存在しない「スケルトン」と同じだ。輸入代理店が命名した独自名。
以前も書いたように、そもそもサファリにスケルトンは存在しない。日本で売られているスケルトンは全く独立したモデル「ヴィスタ」という名前の全く別のモデルなのだ。
では「ブラック」は?
海外での正式名称は「Umbra(アンブラ)」だ。「影」を意味する名前。海外のマーケットでは「チャコール」と呼ばれることの方が多い。確かに実物を見ても、どう見てもあのマットグレーはブラックというよりもチャコールの方がしっくりくる。
ちなみにチャコールとは、「炭、木炭」という意味。
これで今年の「オールブラック」のリリースに納得がいく。サファリシリーズ史上「初」のオールブラックなのだ。
正真正銘の全身ブラックのサファリが誕生する。
チャコールはチャコールでもちろんかっこいいが、今年の限定色オールブラックの魅力はそれをはるかに凌駕することだろう。
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