【EDC】最強のペンと最強のメモ帳

世の中には様々な「最強」を謳う商品がある。各分野でいろいろな競合があってこその謳い文句だろう。何を持って最強とするかは分野ごとに違うのだろうけれど、今回は本当の意味での「最強」のメモ帳と「最強」のボールペンを紹介しよう。

この二つのアイテムの一体何が最強だというのだろうか。
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アメニモマケズ

アンパ○マン同様、メモ帳の主な素材である紙の天敵は、濡れることである。どんなに高級なノートであっても、濡れてしまえば何の役にも立たない。そして一度濡れてしまえばヨレヨレのシワシワになってしまうのが関の山だ。いざという時のためにポケットに入れて持ち歩いていても、雨が降ればなすすべもない。

 

Rite In The Rain

「Rite In The Rain」、読んで字のごとく、「雨の中で書く」という名のこのメモ帳は、もともとは戦場の兵士がいかなる環境でも持ち歩くことができ、そして書き記すことができるように開発されたもの。肌身離さず携帯するメモパッドだ。
日本国内でもいくつかの類似品が存在するが、これこそが本家本元。正真正銘の防水メモ。

水は拭き取れば何事もなかったかのように元通りの状態を保っている。ヨレヨレもシワシワも全く起こらない。
まさにいざという時の最強のバックアップメモだ。

宇宙(そら)へ

そもそもインクというのは、上から下へとしか流れることができない。重力のある地球上では当然のことなのだが、ということはもちろん上下逆さまで、例えば天井などには書くことができない。インクが逆に流れてしまうからだ。

最初のうちはペン先に残ったインクで書くことができるかもしれないが、すぐに文字が掠れてくる。そしてやがて書けなくなる。万年筆でもボールペンでも、インクで書くものは全てそうだ。

いや、違う。全てではない。唯一書くことができるペンが存在する。

 

Fisher Space Pen Bullet


フィッシャー製のボールペン、その名も「スペースペン」だ。スペースとはもちろん宇宙のこと。そう、このペンは宇宙でも書けるボールペンなのだ。重力の恩恵によって上から下に流れるインクで書くはずのものが、どうして無重力空間で書くことができるのか。
その秘密は特殊な芯にある。通常のボールペンインクとは違い、芯が密閉されたタンク状になっており、その中にインクとガスが充填されている。そのガスの圧によってインクが押し出される仕組みになっているのだ。なので上下逆さまにして書いてもインクが逆流することはなく、どんな環境でも書くことができてしまう。
中でもこのブレット(弾丸)シリーズは、キャップをした状態ならポケットに入れていても気にならないほどとてもコンパクトで、使うときはペン尻にキャップを付ければ十分な長さになるので、とても書きやすい。

全宇宙対応のいかなる環境下でも書ける最強のボールペン。

急な宇宙戦争が始まっても、火星移住が決まっても、出張先が無重力空間であっても水中であっても、言葉を書き記すことができるのはこの2つだけだ。

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