お気に入りの万年筆を持ち歩く。一本刺しや二本差しのペンケースがお気に入りだ。
万年筆を傷つけずに持ち歩けるから。僕の場合は自分で作ったレザーケースを愛用することが多い。
中には筆箱のようなケースに入れて持ち歩く人もいるだろう。いずれにしても、どれだけ気をつけていても他のペンと擦れ合ったりテーブルに置いたりすることで、細かな傷がついてしまうものだ。
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ついてしまった細かな傷は、一つ一つはそれほどではなくても、全体的な使用感として刻まれていく。
それはそれでカッコ良い勲章だが、買ったばかりのあの輝きを取り戻したい時もある。
そんなときに役立つものを紹介しよう。
金みがきクロスとプラスチックみがきクロスがセットになっている、万年筆ユーザーにとって最高の必需品と言ってもいいだろう。
各材質に合わせたポリッシュが配合されているクロスで、少々の傷なら磨き落とすことができる。
プラスチックみがきクロスで軸などの樹脂パーツを、金みがきクロスでクリップなどのメッキパーツを磨いてあげることで、新品同様のあの輝きを甦らせることができる。
特にこのプラスチックみがきクロス、ラミーSafariやカヴェコスポーツなどの低価格な万年筆を、まるで高級樹脂のようにしてくれる。
これは本当にありがたいアイテムだ。
僕はラミーSafariやカヴェコスポーツをプレゼントすることが多いのだが、プレゼント前に必ずこのクロスで丁寧に磨いてから渡すようにしている。
ちょっとしたことだが、見た目の高級感がぐっと上がるので本当にオススメ。
使い慣れたペンや、低価格なペンを持っているなら、是非一度試してみてほしい。
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