【万年筆】海外のインク事情まとめ

飯食いに外へ出たら財布を拾って警察に届けてたら遅くなった。いつも遅いか。

今日はなんと記念すべき100記事目。100記事書くまでは毎日休まず更新すると決めて始めたこのブログも、途中安っぽい日記も挟みつつ、なんとか100記事目を迎えることができました。
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海外のインク事情

さて、そんな100記事目はやっぱり万年筆のことで、今日は海外のインク事情について。

 

ラミー

東京の数店ではもうすでに販売が開始されているラミーのサファリ限定カラーのペトロール。めちゃくちゃかっこよくて、これもすでに販売開始されている海外ではかなりの人気モデル。同時に発売された同カラーのインクも好評のようだ。

さて、ペトロールはサファリとインク両方が発売されるのに、どうしてアルスターのパシフィックには限定インクがないんだろうと思い調べてみると、これがあったのだ。

Goulet Pens – Lamy Pacific Bottle Ink

ただこれはドイツ本国のサイトでみつけることができなかったので、アメリカでしか販売されていないのかもしれない。

オンラインストア上の画像で見る限り、ターコイズよりも若干青みの強い色で、本当によく似ているがとても綺麗なカラーだ。かなり気になる。

 

ペリカン

高級ラインナップのエーデルシュタイン。今年の限定カラー「インクオブザイヤー」は「スモーキークオーツ」という、落ち着いたブラウンインクでめちゃくちゃお洒落。

国内では夏頃の発売開始とのことだが、実はドイツの文具店であるSeitz-Globalが日本のAmazonですでに販売を開始してくれているので、一足先に手に入れることが可能だ。

それから、去年のインクオブザイヤーである大人気色の「アクアマリン」が、正式にエーデルシュタインシリーズのレギュラーラインナップに仲間入りすることが発表された。

 

セーラー万年筆

セーラーのインクといえば、ジェントルインク。これは国内外で人気のシリーズだが、現在はレギュラーラインナップが「ブラック」「ブルー」「ブルーブラック」の3色のみ。合わせて「四季彩」シリーズの16色が販売されている。

しかし本当に海外で人気のたかったのは、ジェントルシリーズの「他の」6色だ。

アプリコット、エピナール、グレナーデ、ピッシェ、スカイハイ、ウルトラマリン。

国内でも愛用していた人が多いんじゃないだろうか。特にスカイハイは海外で人気の高い青で、どうして廃盤になったのかわからないほどだ。

このジェントルシリーズの6色が、アメリカで復刻されている。

Anderson Pens – Sailor Jentle Ink

もちろん正真正銘本物のセーラー製のジェントルインク。どれも本当に美しい色で、めちゃくちゃほしいシリーズだ。

 

ご当地限定とかあれこれ

万年筆の業界は、本当に国によって、お店によって、地域によって限定モデルやカラーがあったり、あれもこれも気にしだすときりがない。

きりがないけれど、どうしても気になってしょうがない。

日本国内に比べて海外ではオンラインでの購入が主流で、インターナショナルシッピングに対応しているお店がほとんどなので、ぜひ気になったアイテムがあったら、思い切って海外から取り寄せるのもひとつの楽しみ方かもしれない。
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